こんにちは@and_ex_です。

みなさんスーパームーンという現象をご存知でしょうか。

楕円軌道を描く、月の軌道の関係で、地球と月がもっとも近く接近するタイミングに月が満月を迎える現象で、普段目にする満月よりも大きく明るい月が夜空に現れます。

NASAの発表によると、そのスーパームーンを見られるのが今晩の5月5日。いつもの月よりも14％大きく、明るさは30％増しの大きな月が見られます。

災いを呼ぶ月 スーパームーン!?

昔から、スーパームーンが夜空に現れると、犯罪が発生したり災害が起きるという噂があるみたいですが、実際には海の満潮などに少し影響があるだけで、犯罪、天災などとの因果関係は認められないため、安心してスーパームーンを楽しんでほしいとNASAが呼びかけています。

スーパームーンを見る時のススメ

NASAがアナウンスするオススメの鑑賞方法は、スーパームーンが地平線から顔を出しはじめたころ、手前に木々やビルなどの対象物を置いて観察するとその大きさがよく比較できるそうです。
日本での満月は6日の昼間なので、5日、6日の夜は、ほぼ満月の大きな月が空に浮かびます。

月の出と日の入が約1時間ほど差があるので、そこから計算して観測するとよさそうですね。

ScienceCasts: The Super Moon of May 2012

NASA｜Goddard’s Chief Scientist Talks About the ‘Supermoon’ Phenomenon

ちょうどゴールデンウィークまっただ中でのこの自然現象。いろいろなお出かけ先で少し足を止め、空を見上げてみてください。
意中の方がいるなら、思い切って「月が綺麗ですね」と言ってみるのもいいかもしれません(笑

前の記事でも取り上げましたが、5月21日には金環日食があり、何かと空を見上げるイベントが盛りだくさんの5月。宇宙のリズムを感じれる、ロマンティックな一ヶ月になりそうで、今から胸のワクワクが止まらないです。