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WONDER SPOT / フランス

ハウルとソフィが駆け抜けた場所!?フランスアルザスの街『コルマール』

投稿者:ANDY

Photo By Fr Antunes

スイスとドイツに面するフランス東部に広がるアルザス地方。様々な文化や歴史が交差するその場所にメルヘン全開になってしまう「コルマール」という素敵な街があります。

実はこの街。
スタジオジブリの映画「ハウルの動く城」の舞台になった場所といわれているそうです。

Photo By timo_w2s

木組みの建物が出迎えてくれます。
建物の上部が出っ張っているのは昔の税金対策の名残だそうです。

Photo By zebrafink74

ほんとにメルヘンな雰囲気が全開です!木組みの家って暖かそうですね!

Photo By Fr Antunes

こちらは小ヴェニス(Petite Venise)と呼ばれるエリア。もちろんゴンドラにも乗れちゃいます。

Photo By alexbrn

こちらはドミニカン教会の広場。花が植えてあるのは街の取り組みなんでしょうか。

Photo By hamadryades

それぞれのお店の看板がいちいち可愛いです。

Photo By jourand

細かいところまでこだわってますね。ここはレストランでしょうか?

ハウルの動く城 © 2004 二馬力・GNDDDT

ちなみに劇中に出てくるソフィの帽子屋さん「ハッターズ」の看板はこちら。

Photo By isobrown

ノスタルジックな雰囲気もバッチリです。個人的にはソフィの家の裏庭に似てなくも…。

Photo By alexbrn

皆さんお待ちかね?久しぶりの路地シリーズ!向こう側に差し込む光が素敵です。

Photo By jmerelo

そしてこちらはコルマールの代表的なスポット「プフィスタの家(Maison Pfister)

Photo By Spiterman

実はこの景色。劇中にそのままといっていいくらいの形で出てきます。機会があれば探してみてくださいね。

Photo By Peter Jan Haas

酸っぱいキャベツの漬物「シュークルート(サワークラウト)
コルマールではよく食べられるそうです。肉類と一緒に出てくるのが一般的。

Photo By notfrancois

こちらも「ベッコフ」という郷土料理。この料理のルーツが少し面白かったのでご紹介します。

かつてフランス、アルザスの主婦たちは毎週月曜日は洗濯の日と決まっていたそうな。
そして手仕事の洗濯は、やっぱり一日掛りの大変な仕事であったそうな。

朝から夕方まで一日洗濯から手の離せない主婦たちは、前日の日曜の夜に牛や豚や羊やらの肉の切れ端を土地の白ワインと一緒にベッコフ鍋に漬け込んでおいて、翌朝に野菜をその鍋に何でも入れて洗濯に向かう途中、なじみのパン屋へ預けていったそうな。

パン屋は朝早くからパンを焼き始め昼過ぎには仕事は終わっていたのでしょう。預かったベッコフ鍋にあまり生地で隙間を押さえまだまだ十分に熱い仕事の終わった石窯に入れておいてあげる。  ポンレヴェックHPより

ハウルの動く城 © 2004 二馬力・GNDDDT

でもハウルの動く城と言えば「ベーコンエッグ」 笑 世界で愛されている料理です!

Photo By Spiterman

真ん中の建物はハウルの取材班が宿泊した「頭の家(Maison des Têtes)
建物の至る所に顔があるちょっと変わったホテルです。

Photo By jourand

独特な色合いのサン・マルタン教会。ここにはコウノトリの巣があるそうです。

Photo By Tambako the Jaguar

最後はソフィとハウルが駆け抜けたアルザスの風景。この大地をあの不思議な城が通っていったのかと思うと、なんだか妙にせつなくなってしまいました 笑

とにかく今日は帰ったらDVDを借りに行ってきます!

Meet The City – Colmar (France)

(投稿者:ANDY)