人はなぜ未知なる場所へ続く道に興味を持ってしまうんでしょうか?
今回はスペインのマラガ県アロラ近郊に存在する王の小道「エルカミニートデルレイ」をご紹介致します。
この断崖絶壁に設置された道、現在は廃道となり立ち入りは禁止されているそうですが、トレッキングやクライミング目的に観光客がまだ多く訪れるとか。。
谷底からの景色。結構な高さがありますが、元々は周辺の治水工事の為の移動目的で設置されたそうです。なんか空中に人が浮いてません?
1921年当時のスペイン国王がグアダルオルセ伯爵ダム完成式典に主席する際にこの道を通行した為「王の小道」と呼ばれたそうです。現在はもう道がない!!!
ここはジャンプですね?わかります。いやわかりません!トゥームレイダーのララクロフトなら軽々とジャンプしてみせるでしょうが、ここは非常に難関。「おーい、早く来いよ」
安全柵はほとんどが失われ通行者は安全ロープと岩肌に沿って渡された鎖やワイヤーのみ。
ここは壁から出ている鉄の釘をジャンプでピョンピョンピョンと!無理ですね。
右足が危ない。こうゆう道を攻めるときはストレッチ素材のズボンに履き替えて下さい。。。
このコンクリートの道もヒビが入っていつ崩れてもおかしくなさそう。。この道を作った人も凄いですよね!
さてyoutubeでこんな危険な道を通行している猛者が動画をアップしていました。
最初にも書きましたが”基本的に立ち入りは禁止”されていますので簡単な気持ちで通行するのは避けましょう。”命は大切に”。
(投稿者:KIKUMA)