人類最大の発明といっても過言ではない「時間」。自分たちの暮らしも時間があるからこそ成り立っていますよね。そんな時を知らせ、街に暮らす人々の中心となり、いつでもその暮らしを見守り続けてきた世界の時計台をご紹介します。
ロシア モスクワ クレムリンタワー
モスクワにあるクレムリン宮殿にあるスパスカヤ(救世主)の塔。
この塔にある門をくぐると大統領官邸などにつながっているそうです。
真っ黒の文字盤がかっこいいですね。塔の高さは74m、文字盤の直径は6.12mもの大きさ。
チェコ プラハの天文時計
プラハの観光地に一つになっている天文時計。
時間になると仕掛けが動き出すようになっています。
真ん中の青い部分が地球を表しています。上の青い部分は地平線を表していて、日中には針に取り付けられた太陽の部分が地平線をずっと移動するように作られているそうです!
スイス ベルンの天文時計
こちらも天文時計タイプの時計台。スイスの首都ベルンの中心で時を刻んでいます。大きさがちょうどいい感じですね!
こういうロジックが少し見える感じの時計は個人的に大好きです!定時になると、隣の人形たちも動き出すんでしょうか。
日本 兵庫県 辰鼓楼
日本最古の時計台と言われている兵庫県にある辰鼓楼。かつては城主の登城を太鼓を叩いて知らせる櫓だったそうです。
サウジアラビア メッカ・ロイヤル・ホテル・クロック・タワー
わりと最近に立てられた世界で2番目の高さを誇るこのタワーの高さはなんと601メートル!
圧倒的ですね。
文字盤もサウジアラビアっぽいグリーンカラー。これは夜空に映えそう。
インド ムンバイ ラジャベイタワー
インドのムンバイにあるラジャベイタワー。
文字盤が雫の形。シンプルで見やすそうです。
カナダ オタワ ピースタワー
カナダの首都オタワの国会議事堂にある街を見下ろす時計台。
夜の姿も素晴らしいです。まさに街のシンボルですね!
香港 チムサチョイの時計台
元々は尖沙咀駅に隣接する形で建設されアジアとヨーロッパを結ぶ列車の出発点でもあったそうです。
海から見てもかなり目立ってますね!
フランス ルーアン グロ・オルロージュ
歴史あふれるルーアンの街。ジャンヌ・ダルク教会とノートルダム大聖堂の間にある時計台。
文字盤に短針はなく、素晴らしい彫刻で取り巻かれています。
イギリス ビック・ベン
言わずも知れたロンドンの時計台。通称「エリザベスタワー」
遠目にはシンプルな文字盤の中にも細やかなデザインが美しいです。
その街のシンボルともなる時計台。時を刻み街を見守るその姿はどこか孤高を感じさせます。いつか魔女の宅急便みたく、時計台のある素敵な街に住みたくなりますね!
(投稿者:ANDY)