東京駅の中で30分程迷子になってしまったKikuma(@circustic)です。
本日は東京駅ではなくオーストリアのザルツブルグ南にあるホーホコーゲル山の標高1641km付近ににある氷の洞窟アイスリーゼンベルトの紹介を致します。
洞窟内は真夏でも氷点下でその環境のおかげで数百万年〜数千万年もかけて氷の洞窟が形成され続けています。
アイスリーゼンベルトとは巨大な氷の世界を意味し、大きさなんと全長約42kmにも及ぶ。一度迷い込んだら出ることができない大迷宮!
観光客は洞窟の途中まで1年を通して立ち入ることができ、年間なんと20万人の観光客が訪れるそうですよ。一般的な鍾乳洞とはまた一味違った氷の造形美を楽しめますね。
この滑らかな氷の表面も雪解け水が亀裂から流れ込み長い年月をかけて少しづつ氷の表面を作り上げているんですね。
一度滑ってしまうと止まることができないゲームのダンジョンってありますが、ここの斜面を滑ると42km先まで行ってしまいそう(笑。
透明度と外からの光が氷の表面を幻想的に演出しますね。
実際に氷があるのは入り口付近から1km程で残りの部分は石灰岩の洞窟となっているそうです。
地球上の面白い形をした所は大体がこの石灰質の岩で形成されていて時間を経て浸食などにより面白い形になっていくんですね。
1879年にザルツブルグの研究者に発見され、当初は地獄への入り口ではないかと地元の人に恐れられていたそうです。
オーストリアはチェコに隣接しているのでプラハに行く時に立ち寄ってみたいです!
via Eisriesenwelt–The World’s Largest Ice Cave
内部の美しさとワクワク感が伝わってくる動画なので、お時間があるときにぜひご鑑賞下さい!
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