SF小説って未来の予言書みたいでワクワクしませんか?
最近は仕事でなかなか旅行に行けないので脳内旅行ばかりのkikuma(@circustic)です。
先日Amazonで自分の購入履歴にあった僕がちょっとリアルで近未来を感じる小説7冊をご紹介致します。結構古いモノが多いのでマーケットプレイスで1円で買える物ばかりなのでぜひチェックしてみて下さいね。
パプリカ (筒井康隆)
精神治療の新しい希望としてDCミニと呼ばれる夢の中にアクセスする機械を研究する博士。そして裏の顔は夢の中を飛び交う夢探偵という設定。夢の中にアクセスをするなんてかなり現実とかけ離れた世界だと思いますが、近い未来脳波から出す波長をビジュアライズして自分の夢が見れるなんて未来が来たら怖いけど面白そうじゃ無いですか?
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すべてがFになる (森博嗣)
国立大学の助教授と学生が天才プログラマー女史に会いに行くが、突然ウエディング姿の死体が発見されるとゆう流れ。その天才プログラマー 真賀田四季の脳味噌の中が天才過ぎて人と5分会話しただけで、自分の中にその人の人格をトレース出来るという技を持っている。四季博士曰く人間は動かず無駄なエネルギーを消費しない事が地球のためだそうです。
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四季シリーズ 春 夏 秋 冬 (森博嗣)
先ほどご紹介した「すべてがFになる」のサイドストーリー真賀田四季を主役にした「四季シリーズ」。この天才が自分で作ったバイオロイドに捧げた言葉が印象的です。「問い続けなさい。それがあなたの優しさとなるでしょう。」
シャングリラ (池上永一)
2050年くらいの話。地球の温暖化は加速する一方で経済市場は株価から炭素に移行される。今で言うカーボンオフセットが市場として確立した社会。クリーンエネルギーや二酸化炭素からカーボン素材を作る技術などなど。後半からは若干設定がぶっ飛びますが、面白いです。
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新世界より (貴志祐介)
1000年後くらいの未来の設定なので近未来ではないですが、ヒトとバケネズミという二種類の人種が登場し、ヒトはバケネズミを下等種として扱う。ある日子供達が街の外で見つけた壊れたロボットを発見し驚きの歴史知る。
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ハーモニー (伊藤計劃)
この世界では人にはみんな自分の評価を示す数値があり、誰でもその指数が見る事が出来る。他人に良い事や役立つ仕事をすればその数値がどんどん上り、その数値にあわせて仕事や行動範囲も変わって来る。逆にその数値が少ないとできる仕事や行ける場所も限られる。人間同士が監視し合い、必定以上の優しさで人々は無理やり平和という世界を作り出している。今のソーシャルの世界の果てはこうゆう世界になるんでしょうかね?
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希望の国のエズゾダス (村上龍)
ある日突然日本中で登校拒否の中学生が増えだす。そしてインターネットを使った中学生のデモやニュースメディア。国を相手にするに至までの過程がかなりリアルで面白い。確かに今のスマートフォンなどでUstream配信などが出来る時代、どこからでも生放送のニュースメディアが出来る。中学生リーダーのぽんちゃんの印象的な台詞「この国には何でもある。
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まとめ
結構偏った好みなので好きな傾向が似てる人も多いと思います。「お前どうせコレとか好きなんだろ?」とかありましたらコメントして頂けたら嬉しいです!仲良くして下さい!
(投稿者:KIKUMA)