トゥームレイダーシリーズをセガサターン版からやっている僕の冒険アンテナがビンビンになる世界遺産がインドにあります。ムンバイから北東へ350kmほどにあるアウランガバードの郊外にある『エローラ石窟群』
アンコール・ワットやピラミッドみたいな石造建築の中でも「The 遺跡」っぽさ全開です。
もうこの中をララが飛び回っている妄想が止まりません。
人がいるとその大きさがわかりやすい。土台には象の彫刻があしらわれています。
トゥームレイダー的視点でお届けする一枚。どこからどうやって上に昇って行くかを考えてしまいますね。
あの入り口の向こうには…。全方位に注意を払いながら進んでしまいそうです 笑
エローラ石窟群は東から仏教石窟・ヒンドゥー教石窟・ジャイナ教石窟と3つのセクションにわかれていて、第1窟から第34窟までの石窟寺院があります。
カイラーサ寺院は第16窟「ヒンドゥー教石窟」に分類される石窟寺院です。
実はこの寺院。石を積んで作られたのではなく石を削りこんで作られたそうです。アンビリーバボー!!
こちらが側面図。上にある線が地上で、そこからから削りだしていったわけですね。
上の写真は 仏教石窟にあたる第10窟「ヴィシュヴァカルマ窟」
奥には仏塔があり肋骨のような天井が印象的なエローラ石窟群のなかでも有名な石窟です。
彫刻の一つひとつが細やかですね。
空中回廊でつながっている中央の寺院。やっぱりこれが削りだされたものとは信じがたいですね。
どうしてもこういった遺跡を見ると隅から隅まで探検したい衝動が半端ないんですが、実際にこういった場所には「Don’t Touch!!」などなどいろんなルールやマナーが存在するので、そういった衝動を抑えて妄想しながら訪れたいところです。
(投稿者:ANDY)