未来の想像をすると、いつもアップルシードに出てくるオリュンポスが頭に浮かぶandy(@and_ex_)です。
技術の進歩が早すぎる時代ですよね。スマホやタブレットなんかは10年前の自分が見たら感動しまくって発狂してると思います 笑
その10年前の自分が今の自分だとして、今日は今からでは考えられないような未来に向けた数あるプロジェクトの中から10個を選んでみました!
水上都市 LILYPAD
2008年にVincent Callebaut Architecturesから発表された、海面上昇による環境難民を考えて作られた未来都市。
なんと収容人数は約50000人! 住居スペースはもちろん海洋プラントの設備まであるエコポリスです。
さらにこの水上都市は人々の生活の乗せ世界の海流に乗って放浪していくそうです。
これを考えたVincent Callebaut氏曰く、2100年あたりの実現を考えているそうです。
熱帯雨林に広がる天空ラボ Expolorative Canopy Trail
2012年のフォスター+パートナー賞を受賞したArchitectural Association SchoolのYi Yvonne氏の考えた未来の姿。
アマゾンの森の上に空間を確保することで、環境を破壊することなく植物採取や薬用植物の研究などができるそうです。
キャノピーを下から見上げるとこんな感じ。違う惑星みたいですね。
ベルリンのシュプレー川を使ったプロジェクト
ベルリンの中央を流れるシュプレー川を使った環境ソリューション。川を大きなプールのように泳いだり、ベンチなどを置いて暮らしの向上につなげていきたいそうです。
川の一部に葦床を設置して自然のろ過システムを構築するそうです。これで泳げる川の出来上がりってことですね。でも、真冬とかはどうなるんでしょうね。
街の中にふさふさと葦が生えてます。緑が街にあるのは大好きなんですが、近くに住んでる人は虫とか凄そうですね 笑
巨大なヨットで世界を巡る プロジェクト・ユートピア
モナコヨットショーで発表された未来のリゾートヨット。名前がかっこいいです。
スイミング・プールやヘリポート、11のデッキを兼ね備えた浮かぶリゾート。
360°見渡す限り海が広がる未来の旅の形ですね。
コペンハーゲンに架かる壮大な橋 The LM Project
地上65メートルをつなぐ空の道。コペンハーゲンの港へ入るときの新しいランドマークとして企画されています。
夜の姿もいいですね。きっと暗い海の上からこれが見えたら感動ですね。
不思議な緑のタワーが立ち並ぶ Seoul Commune 2026
こちらはお隣の韓国で企画されている未来都市図。
やっぱり都市と緑の融合は未来感が半端ないっすね。
中からの景色はこんな感じです。開放的なのも未来的な雰囲気には欠かせませんね。
ドバイの未来ホテル Underwater Hotel Project
こちらはドバイで考えられている水中ホテル。
ヘリコプターでもブーンと到着。屋上にはプールがあってまさにリゾートですね。
気になる客室は予想通り。とはいえ、実際泊まったら感動しっぱなしでしょうね 笑
ツバルに浮かぶ天空都市 Emergency Land
今まさに海面上昇の危機にさらされているツバルで構想されているプロジェクト。
11000の住民を収容する規模。中は光が溢れそうな作りですね。
この大胆な高い吹き抜けも未来都市には必要不可欠です。
海上に浮かぶバンコク A Post Diluvian Future
こちらも海面上昇の危機が懸念されているバンコクの未来都市図。
タイの古い伝統風景からインスピレーションを受けて、現代的かつ持続的な美しさを表現しているそうです。
こちらは建物の断面図。下から船に乗ることができるようになっています。
世界一の人口密度を誇る香港の未来 THE PERFUMED JUNGLE
今でもものすごい密集度で高層ビルが立ち並ぶ香港の未来。
人口の増加とそれに伴う自然破壊による環境汚染を考え政府主導のプロジェクト。
コンセプトは「自然を戻す」 環境に優しく、自然との共存を実現するためのプロジェクトだそうです。
未来都市図を見ていて「手すりがないと危ない」と思うのは僕だけでしょうか 笑
他にもたくさんの未来プロジェクトが世界中で考えられています。まだまだ構想段階であったり先の実現ばかりのものですが、いつの日か今この記事を見ている自分たちが「あっ!」と驚くような未来が待っているんでしょうね!!
(投稿者:ANDY)